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東大受験体験記ブログ 6 〜英語・国語・地理の勉強法〜

こんにちは!さくらピクニックです(経歴など気になるかたはこちら)。

 

この「東大受験体験記ブログ」カテゴリでは、その名の通り私自身の受験体験の記憶を、だいたいの時系列で長々と記事にしています。

 

基本的には「私はこうしたよ」というスタンスで書いています。

また、受験は数年前のことになるので、覚えていないことや、今とは少し違うこともあると思います。

 

全てが正しい、というものでは全くありませんが、もし何かの参考になることがあれば嬉しいです。

 

(「こうするのがオススメ」というのは「勉強のお悩み改善」カテゴリでたくさん触れていますので、よければぜひ!)

 

今回も前回に引き続き、高3の勉強での各科目の勉強法を語っていきます!

前回の記事で数学・理科についてご紹介したので、この記事では英語・国語・地理についてお伝えします!

(第一話はこちら。)

 

はじめに

 

私は理系で、数学・物理・化学・英語・国語・地理というくくりで紹介しています。

 

この記事では英語・国語・地理についてお伝えします。

(数学・物理・化学について紹介したのはこちら。)

二次試験の過去問演習については、また別に追ってご紹介したいと思います!

 

↓受験勉強で大切にしていたことについて触れているので、よろしければ合わせてどうぞ!

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英語

 

英語はもともと比較的得意でしたが、二次の配点も高く大事な科目だと思っていたのと、「コツコツ続けることが大切そうだ」と経験的に思っていました。

なので、理数系科目に比べて短時間でも、できるだけ毎日やるようにしていました。

 

高2で自主的にやっていた勉強について、2話で話しているので、合わせて参考にしていただければと思います。

 

英単語・文法

単語(熟語)・文法語法は、日頃から少し時間をとったり休み時間など隙間の時間を使ったりしてインプットしていました。

 

単語はシステム英単語、文法語法はネクステージをメインの参考書にしていました。どちらも高校で使用していたものです。

有名ですよね。使いやすかったです。

使いにくいものをわざわざ使い続けることはないですよね…笑

 

英単語の覚え方についてはこちら↓

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ネクステージは、模試などの直前に文法の範囲を一気に見返す、ということをしていました。

(ここでいう「模試の直前」は、模試の前の日や当日の朝などです。ギリギリまで足掻くタイプですね。)

 

ボリュームがありますし、基本的に重要なことばかり書いてあるので、全てじっくり見ようとするととても時間がかかります。

なので、一周するごとに覚えていない事項に線を引いたり印をつけたりし、パッと見で「特にどこを見ればいいのか」が見分けられるようにしていました。

ネクステージは左のページが問題になっているので、印をつけてある問題を実際にやってみて確認することも多かったです。

何周もしているとだんだんと読むのにかかる時間も少なくなっていったと思います。

例え「模試の前だけ」にやるとしても、模試はたくさんあるので、それだけでかなりの回数になります。

総合的な問題演習

英語は、高3の時点で高校の課題や授業でも復習がほとんどだったのですが、それらに加えて、「東大の英語25カ年」を使ってコツコツ勉強していました。

東大の過去問集みたいなもので、大問ごとにたくさんの年度のものが並んでいます。

 

私が使っていたのは「25カ年」だったはずですが、調べると今は「27カ年」になっていて驚きました。

文法や英作文、長文など様々な問題の種類があって、一つの大問はそこまで大きくなく、大問一つからチョコチョコやれるのがよかったです。

 

「過去問をやってみよう」という考えでやっていた、ということはもちろんあるのですが、それだけではなく、コツコツやる問題演習の教材としても個人的にちょうどよかったです。

その点で英語に関しては、かなり早い時期から過去問によく触れていたと思います。

やり方はよくある感じで、好きな問題を選んで解いて、解説をよく読み、必要であれば文法書などを参照して復習していました。

 

国語

 

国語も比較的得意で、二次試験もあったものの、時間はそこまでかけていませんでした。

二次試験がある科目の中では圧倒的に勉強時間が少ないと思います。

 

もちろん国語にも時間をかけて、もっと得意な科目にするということもできればしたかったのですが、時間に余裕がない中で優先順位が低くなっていました。

 

学校の授業・補習や課題は真面目にやっていました。
それに加えて、ほぼ毎日習慣的に古文単語をやっていたのと、模試の前に漢文句形や古典文法などの確認をしていました。
単語帳や句形の本などを読んで、新しいことは覚える、思い出すものは思い出す、という感じです。

 

英語もそうですが、覚えてもすぐ忘れてしまうので、「全ては覚えていられない」という前提で、とにかく確認する回数とタイミングを意識していました。
(古文単語については3話で話しています!)

 

過去問演習を除けばそのくらいだと思います。(紹介のボリュームも少ないですね、ごめんなさい…)

 

地理

地理も一応この記事に入れておきましたが、二次試験はありませんでした。センター試験のみでした。

 

地理やらないと!

東大はセンターの得点の比率が比較的小さかったため、もともとセンター対策にそこまで時間をかけていたわけではありません。

(センターの得点が圧縮?されたものと、二次試験の得点との合計で合否が決まるイメージです。)

 

そんな感じで地理は学校の課題以外あまりちゃんと勉強していなかったので、模試などでもあまりよろしくない点数をとっていました。

 

点数比率が低めだとはいえ、「このままではやばい」という状況だったので、センター試験の前は特に集中的にたくさん勉強しました。

とにかく読んで覚えることがたくさんあったので、センター前はドライヤーをする時でさえ地理のなんらかの教材を読んでいた思い出があります。笑

 

集中的にたくさん勉強したら、センターの頃には割と安定してそれなりの点数を取れるようになっていました。

 

そんなわけで、地理は私の中で「一気に力がついた科目ランキング、堂々の1位」です。

 

センター対策

センター対策では、センターの過去問や予想問題を解いて、解説をよく読み、覚えていないところに線を引いて、それを覚えることが中心でした。

問題を解いて解説を読むと、実際にセンター試験で解くことになりそうな問題の傾向や形式に慣れることができますし、断片的だった知識のつながりや知識の使い方をより明確に知ることができたと感じます。

 

もちろん資料集や教科書もよく覚えていたと思います。

問題を解いて解説を読んだ後、解くのに必要な知識が教科書などにも書かれていたら、「そういえばここにも書かれてあったのか、いつか見たはずなのに忘れてるなー」と悔しく思いながら確認するだけで、どれかひとつだけをひたすら進めるよりも知識が頭に入りやすいように感じました。

 

また、「地理Bの点数が面白いほどとれる本」という参考書をよく読んでいた記憶があります。

分厚いですが、読みやすくわかりやすかったです。

著者の先生のお顔がとても記憶に残っています…

 

そんなこんなで、様々な教材から、不足しているところは補強しつつ知識を頭に入れていきました。

 

まとめ

 

今回は英語・国語・地理の具体的な勉強法について記事にしていきました!

 

また、追って過去問演習のやり方も紹介するつもりですので、合わせてご覧いただければと思います。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!お役に立てればとても嬉しいです。

 

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