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東大受験体験記ブログ 5 〜数学・物理・化学の勉強法〜

こんにちは!さくらピクニックです(経歴など気になるかたはこちら)。

 

この「東大受験体験記ブログ」カテゴリでは、その名の通り私自身の受験体験の記憶を、だいたいの時系列で長々と記事にしています。

 

基本的には「私はこうしたよ」というスタンスで書いています。

また、受験は数年前のことになるので、覚えていないことや、今とは少し違うこともあると思います。

 

全てが正しい、というものでは全くありませんが、もし何かの参考になることがあれば嬉しいです。

 

(「こうするのがオススメ」というのは「勉強のお悩み改善」カテゴリでたくさん触れていますので、よければぜひ!)

 

今回は、高3の勉強での各科目の勉強法を語っていきます!

(第一話はこちら。)

 

はじめに

 

私は理系です!

英語・数学・物理・化学・国語・地理というくくりで紹介していきます。

この記事では数学・物理・化学についてお話しします。(他科目は次の体験談ブログ記事で!)

 

科目の入試形式/配点の違い得意科目・苦手科目があり、勉強量もそれに沿ってかなり異なっているので、説明のボリュームもアンバランスです。すみません。

 

二次試験の過去問演習については、また別に追ってご紹介したいと思います!

ここでは、受験勉強として普段から勉強していたことを中心にお伝えしていければと思います。

 

↓受験勉強で大切にしていたことについて触れているので、よろしければ合わせてどうぞ!

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数学

 

数学は苦手科目だったので、かなりの時間を使って勉強していました。(得意になることはありませんでしたが…笑)

受験数学との日々は思い出深いです…

具体的には、学校の課題やテスト勉強を真面目にやることに加えて、学校で買うような網羅系の問題集(私の場合はFocus Goldでした。青チャートなどもありますよね。)を中心に使い、ひたすら問題演習をしました。

 

問題演習の流れとイメージ

Focus Goldなどは全範囲、基本レベルから入試問題レベルまでカバーされているので、とても問題数が多いです。

全部の問題を何周もすることはできなかったので、苦手な範囲・「今できないけどできるようにならないといけない」と思う範囲に特に力を入れて、ただ終わらせようとしてこなすのではなく、解ける問題を確実に増やしていくイメージでやっていました。

 

解説を読んでも不安なところなどは、教科書や他の問題集も参照して理解していた記憶があります。(教科書は見やすかったです。)

一回やって解説を見ただけで解けるようにはならないものも多かったので、解き直しもしていました。

 

実際に入試で同じ問題がでたら解けるか」と考えていると、テキトーに済ませるわけにもいかず、頭に入りやすかったです。

 

また、「合格る計算」という参考書も使っていました。(下に商品ページのリンクを貼ります。数Ⅲのバージョンもあります!)

ご覧の通り計算をたくさんできる参考書です。Focus Goldよりは持ち運びやすいですし、ちょこちょこやれました。ボリュームもあって、わかりやすかったです。

 

難しい問題に挑む

数学は、塾の映像授業も受けていました。

塾の映像授業や学校の補習で、日頃から難しめの問題や過去問にじっくり取り組むことはありました。

学びはもちろんありますし、最終的に解くような問題に触れる機会になって、危機感を持って勉強するきっかけになりました。

ただ、その時の実力ではなかなか解けない問題ばかりやっていても気持ちが萎えてしまうのと、力が確実についている感じがしないだろうと感じたため、日頃の問題演習で基礎的なところを理解できているか意識して勉強していました。

 

過去問演習の一つとして、「東大数学で1点でも多くとる方法」という参考書を使っていました。

好き嫌いが分かれる形式なのかもしれませんが、 個人的にはコレすごくおすすめです。

クスッと笑えるような解説もあって、楽しくやれて力がついた気がします。

 

過去問演習や過去問添削については別の記事にまとめています!よろしけばご覧ください。

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理科

 

理系で、理科の配点は高いので、数学同様、物理や化学にもたくさんの時間をかけました。

 

理科は特に、教科書の内容をしっかり抑えられるよう意識していました。

教科書は必要な内容がまとまっていましたし、例題なども参照しやすかったので、忘れず使っていました。

 

問題演習の流れとイメージ

物理も化学も、学校で買った問題集などの問題を解き、余白や問題番号のところなどに印をつけて達成度や、できなかった問題がわかるようにしていました。

そして、できなかった問題を中心に解き直ししていました。

 

使っていた問題集が自分に合っていたというのもありますが、私はいくつか決まった問題集を繰り返す派だったと思います。

(たくさんの問題集を渡り歩く派の人もいるかもしれません。)

 

数学と同様、何も考えずに進めるのではなく、「ひとつひとつしっかり理解して、入試で出てきても解けるようになる」という意識でやると良い感じでした。

何の問題が入試で出るかはわかりませんからね

 

また、問題集の解答・解説ページには、覚えたいところにを引いたり、教科書などの情報や気づいたことなどをメモしたりしていました。

繰り返し問題を解いていると、問題やその答えの記憶だけでなく、線を引いたところやメモしたところの記憶も思い出されて、知識が頭に入るようになったと思います。

 

模試の直前などにその書き込みや線を引いたところを見返すだけでかなりの復習になりました。

 

また、数学と同様に、学校の志望校別補習や授業などで難しめの問題をよく考えて解こうとすることをやっていました。困ったときは周りの人と相談してやっていました。

優秀な周りの人に助けられまくっていました…感謝

各科目について、使っていた教材や、科目に特別な勉強の仕方をお伝えしていきます!

 

物理

物理も同じく苦手科目でした。

学校では物化選択が多数派だったので、あまり考えずに物理選択にしました。笑

 

物理は学校で使っていた重要問題集名問の森良問の風とメインとして使っていました。

(重要問題集は店頭販売されていないようです。)

 

名問の森良問の風は、そこまで問題数が多いわけではないのですが、解説はわかりやすく、解答のポイントとなる部分が学びやすいと感じていました。

比較的に本としての(物理的な)厚みもなく、デザインとしてもシンプルで、文字が敷き詰まっている感があまりせず、個人的にとても使いやすかったです。

私には判断できませんでしたが、名問・良問が揃っているのではないでしょうか…

化学

化学の問題演習では、基本的に重要問題集ばかりやっていました。

重要問題集は、問題も幅広くたくさんあり、解説もわかりやすかったです。

また、2段階のレベルに分かれていたので、「まずは基本を抑えてから標準・応用にいこう」という使い方もしやすかったです。

重要問題集、結構好きです。

 

問題演習とは別に、無機や有機の範囲は特に、教科書や資料集を使って勉強していることが多かったです。

と言ってもノートまとめなどはあまりせず、何回も読んで(見て)覚えていました。

 

重要問題集などで問題を解いた後に、同じ部分の資料集などを見て復習することも多かったと思います。

特に無機や有機は、重要問題集での問題演習のみだと、どうしても知識の抜けが心配でした。

 

資料集や教科書は覚えるべきものがより細かく・綺麗にまとまって書かれているうえ、写真が多く、覚えやすかったので、私の中では必須でした。

 

まとめ

 

今回は数学・物理・化学の具体的な勉強法について記事にしていきました!

 

次回は各科目の勉強法の続き、英語・国語・地理についての話をしようと思います。

また、追って過去問演習のやり方も紹介するつもりですので、合わせてご覧いただければと思います。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!お役に立てればとても嬉しいです。

 

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