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【大学受験】過去問添削はどこで受けられる?過去問演習・添削の必要性とポイント

こんにちは!さくらピクニックです。(経歴などはこちら。)

 

この記事では、受験勉強における難関(?)の一つ、
過去問演習と過去問添削について、その重要性と方法をお伝えしていきます!

 

私自身の経験をもとに、

  • 過去問演習と過去問添削はなぜ重要なのか
  • 過去問演習・添削におけるポイント
  • 過去問添削を受ける方法3つそれぞれの方法の強みなど

をご紹介します。

 

こんな方に向けて書いています
・過去問演習/過去問添削って必要なの?
・過去問は、とりあえず添削だけやっときゃ良いでしょ
・添削って、どこでどうやって受ければいいの?

 

過去問演習の重要性とやり方

言わずもがなかもしれませんが、大学入試に向けて勉強する上で、多くの人にとって過去問演習大切な要素になります。

 

過去問演習で得られること

基本的には過去問演習にしっかり時間を使うことをおすすめします。

まず、過去問演習をすることによるメリットをいくつかご紹介していきます!

逆に、過去問演習に取り組むことで減ってしまうものは、「時間と、教材費などのお金」以外にあまり思い浮かびません…

入試問題の傾向と形式を知ることができる

「実際の試験でどのような傾向の問題が出るのか」を知っているのと知らないのとでは、
普段の勉強のしやすさが圧倒的に違うはずです。

学校の定期テストや小テストなどでも、
何度も同じ様な形式や傾向で問題が出題されているものは、「対策しやすい」と感じるのではないでしょうか。

問題をただ流し見るだけでなく、実際に解くことで、問題により深く向き合うことができるでしょう。

 

また、本番の問題形式に触れることによって、問題を解くときの戦略(どの問題からどんなペースで解くか、など)も立てやすいですし、
問題傾向や形式への慣れにもつながるはずです。

入試において「過去問を全く解かない派です」と言う方はあまり聞いたことがありません。

 

モチベーションアップにつながる

実際に本番で出題された問題を解いてみると、入試本番に問題を解いているイメージも湧いて、
あまり出来が良くなければ「このままではいけない!」と背中を押してくれるものにもなると思います。

私は志望大学名が大きく描かれている過去問集が目に入るだけで、背筋が伸びました(笑)。

過去問演習は、効果的な勉強と問題への慣れにつながるだけではなく、
モチベーション向上・維持にもつながるでしょう。

 

問題演習になる

単純かもしれませんが、過去問演習は、志望校レベルの問題に触れる一つの機会になります。

とても良い問題演習になるのではないでしょうか。

 

過去問演習はどうやってやればいい?

過去問を知りたい!解きたい!と言う方であれば、有名な赤本などを買って取り組む方が多数でしょう。

一つの科目をたくさんこなしたい!と言う方は、大学によっては27年分の問題が詰まった赤本もあるので、おすすめです。

赤本は私自身受験生時代に使っていました。
英語は赤本を中心に問題演習していましたね。

過去問演習では、
・時間を意識して解くこと
・目標を定めて取り組むこと
・本番を意識して、戦略を考えながら取り組むこと
が重要だと思います。

 

 

過去問添削の重要性とポイント

「過去問演習はする」という受験生がほとんどだと思いますが、
過去問を解いた答案の添削は本当に必要なのでしょうか。

 

実際、問題を解いて、解説のもと内容を理解することは十分可能だと考えていますし、
「添削を受けなければダメだ」ということはないと思います。

しかし、私自身、過去問や予想問題などの添削は、たくさん受けていました

 

添削を受けるメリット

まず、過去問添削を受けることで考えられるメリットを大きく4つ、ご紹介します!

 

点数をつけてもらえる場合が多い

大手の予備校などでは、実際の入試における再現答案や得点開示などを通して、
過去問の配点や採点基準を分析、予測していることがあります。

長年の分析に基づいた採点基準で、本番に限りなく近い正確な採点を行います。自己採点では曖昧な点数が明確になることで、今の実力と合格までの距離を正確に把握できます。

引用: Z会の通信教育 過去問添削 東大・京大(大学受験生向け)

自己採点に加えて、細かい採点基準をもとに採点してもらうことで、
客観的でより精密な答案の分析、復習につながるかと思います。

 

入試本番での目標点を定めている場合は、現時点での自分の位置と目標とのギャップがより明確になり、
・これからの勉強計画を立てやすくなる
・モチベーションアップにつながる
ことが考えられます。

 

自分の位置が見えやすくなるかも

大手の予備校や通信教育の添削を受けると、採点してもらえることに加えて、
設問ごとに、自分の達成度がどのくらいかが図表などでわかることもあります。

模試が返却される時の、「分析ページ」みたいなイメージですね。

自分の弱点分野、得意分野の理解につながり、今後の勉強に活かせるはずです。

 

自分では気づかなかったことに気づけるかも

個人的な経験からは、自分ではない(かつ、内容を理解している)人に解答を見せることはかなり重要なことだと思います。

私自身、自分で解答し、解説を読んで「理解しているつもり」「確認しているつもり」でも、
他の人から指摘を受けて初めて「思わぬミスをしていた」「誤解していた」「自分が書いたことは思っている通りには伝わっていない」ことに気づくことは多々ありました。

自分のミスしがちなところ・癖になってしまっているようなところに気付くきっかけにもなるでしょう。

 

解説プラスαの知識が得られるかも

問題にもともと付いていた解説のみでなく、
自分が間違えた部分について追加で解説をしてもらえたり、
「なぜその解答では減点されるのか」を示してもらえたりすることが添削のメリットだと思います。

加えて、点数アップのポイントや、弱点克服のためにやるべきことを提示してもらえることがあります。

 

添削を受けるデメリット

過去問添削には良い点がたくさんありましたが、逆にデメリットとなる点もあると考えます。

デメリットとなりうる点を把握して、
より良い方法を考えたり、注意しながら取り組むことができれば、さらに良いでしょう。

 

時間と(場合によっては)費用がかかる

自分で解いて解説を理解するだけであれば、どんどん進みますが、
誰かに添削をお願いする場合は「添削してもらう時間」がかかりますよね。

1-2週間後に答案が返却されるとしても、解いた時の記憶はかなり失われているかもしれないので、
思い出して復習し直すことが必要になるかもしれません。
(中期的な復習にはなると思います。)

 

また、学校の先生ではなく、塾の講座の一部として添削サービスなどを使う場合は
追加で費用がかかってしまうことが多いです。

 

自分での復習をテキトーにするきっかけになりうる

添削には時間が多少かかるので、
・添削が返ってくるまで答案を見返さない
・自分での丸つけ、解説などを用いた復習を軽んじてしまう
これらのきっかけになることがあります。

私自身、実際に過去問を解いた後が一番記憶も新しく、復習はしやすいにもかかわらず
「とりあえず採点されて返ってくるまで答案から目を逸らそうとしてしまう」ことがありました…

添削に頼りすぎない

添削してもらえるからといって、
自ら解説を理解することや答案と向き合うことを怠ってしまうと、もったいないでしょう。

自分で時間を意識して解答し、しっかり復習を行った上で添削を利用すると、
添削を受けなければ得られなかったような気づきや学びが得られるのではないかと思います。

 

過去問添削はどこでやってもらえるの?

それでは、どうやって添削を受ければいいのでしょう。

一般的にしっかりとした添削を受けることのできる方法についてまとめます。

ご紹介する3つ全て、私自身体験しているものなので、経験をもとに解説できればと思います。

 

それぞれに良いところがあるため、ご自身に合いそうなものを見つけてみてください!

科目ごとに分けるなど、複数組み合わせてみるのもおすすめです。

 

添削が受けられるところ・その強み

大きく分けて、

  1. 塾/予備校
  2. 学校
  3. 通信教育

の3つが挙げられます。

それぞれの強みであろう部分と、逆に弱みとなりうる部分について説明します。

ここでご紹介するのは大きな「くくり」とその傾向であって、それぞれの塾や学校などによって様子は異なるので、参考程度に読んでいただくようお願いします。

 

塾や予備校

お近くの塾や予備校のサービスの一部として、過去問添削を行っている場合があります。

ここが良い!

  • 大手であれば、データがある
    (再現答案からデータを収集して、より精密な点数算出、細かい添削を行っているところも多いです。)
  • 専門のスタッフがいれば、早く丁寧な添削が期待できるかも
  • 添削者に、とはいかずとも、添削や問題について、すぐに直接質問がしやすいかな
  • その塾にもともと通っている場合は、利用手続きがしやすい

ここが微妙?

  • お金がかかることが多い

 

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学校

通っている高校に志望校別の補習があって、科目の先生方が添削してくださる
といった場合があります。

ここが良い!

  • 直接すぐに、追加で話を聞いたり質問したりしやすい
  • いつもの癖などを把握した上での、密接な指導が期待できるかも
  • 添削している先生の顔がわかり、信頼できる
  • 追加料金がかからないことが多い

ここが微妙?

  • 大手のサービスに比べると分析データや達成度評価が物足りないかも
  • 学校によっては、まず添削してくれるかわからない

 

通信教育

Z会などの通信教育サービスの一部として過去問添削を行っている場合があります。

ここが良い!

  • 大手であればデータがある(塾・予備校と同様です)
  • 専門のスタッフによる丁寧な添削が期待できる
  • 添削だけ単体で受けられるかも

ここが微妙?

  • 郵送の場合、少し返却まで時間がかかることも
  • 追加で質問をする場合も、(学校などと比較すると)少し時間がかかるかも
  • お金がかかることが多い

 

通信教育では、Z会をおすすめできます。私自身、受験生の時に利用していました。

対象の志望校が東大と京大のみになるようですが、過去問添削サービスがあります。

料金は1科目、5年分で7,900円(税込)です。

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まとめ

過去問演習と過去問添削は、私が大学受験をする中でどちらも必要なものだったと感じています。

利用できるサービスや仕組みはうまく利用しながら、受験勉強を続けていけると良いのではないでしょうか。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!少しでもお役に立てれば嬉しいです。

ご相談やご質問なども「お問い合わせ」にて受け付けておりますので、お気軽にご利用ください。(内容や情報が公開されることはありません。)

 

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