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勉強時間記録・管理のメリットとポイントは?東大受験時に使っていたおすすめアプリ・手帳【中学生/高校生/受験生】

こんにちは!さくらピクニックです。(経歴などはこちら。)

 

この記事では
部活を続けながらも、なんとか東大に現役合格できた私自身の経験をもとに

  1. 勉強時間を記録・管理することのメリット・デメリット
  2. 勉強時間を記録・管理するときのポイント
  3. 実際に使っていた!おすすめツール
    1. アプリ:Studyplus
    2. 手帳:フォーサイト

についてまとめました。

 

私自身、受験生の時は勉強の週間目標を立てて、勉強時間記録を毎日寝る前に行っており、その管理が役に立った実感もあります。

実際にやってみて感じた点、ポイントなどをお伝えできればと思います。

 

勉強時間を記録・管理するメリット・デメリット

時間を記録して管理しておくことは、手間といえば手間なのですが、メリットも複数存在すると感じました。

良かった点、気をつけるべき点をまとめていきます。

 

メリット

  • 勉強の習慣化に役立つ
    • 毎日の勉強時間の目安や、「どの時間帯に勉強できるか」ということが目で確認できれば、それに沿って毎日勉強を続けやすくなりました。
    • 1日のうち、「自分が使える時間がどれだけあるか」「(怠けている場合は)どれだけ怠けているか」というのは目に見える形にしないと意外とわかりにくいものです。
    • 日々の勉強を振り返り、計画や時間管理をして、日々「今日やること」「今週やること」が見えていれば勉強もやりやすいでしょう。
  • 方向性決めに役立つ
    • 科目ごとに時間記録をしておけば、時間という一つの軸における「科目の勉強量バランス」を振り返ることができます。
    • 時間という一つの視点からも勉強量を振り返って、次の計画や目標を設定し、今後に役立てることで効果的な勉強を目指していました。
  • モチベーションや自信につながる
    • 毎日続ければ、合計してかなりの勉強時間になります。
    • これまでの積み重ねを見ると「こんなに勉強したんだなあ」と自信になるかと思います。

 

デメリット

  • 手間がかかる
    • 個人で程度の差はありますが、時間記録は毎日少しずつの手間になります。
  • 時間がかかる
    • これも方法によりますが…記録方法などにこだわり始めると、かなり時間を取られることもあります。
    • 時間記録や時間管理の細かいところにこだわるあまり、肝心の勉強時間が減ってしまってはもったいないですよね。
  • (スマホアプリで記録する場合は)スマホを触る習慣がつく
    • ついつい必要ない他のアプリを触ってしまう可能性ももちろんあります。
    • 寝る前にスマホを触る習慣がついてしまうとあまり良くないかもしれませんね。

 

勉強時間を管理・記録するときのポイント

メリット・デメリットを踏まえて、時間記録・管理のポイントを考えていきます。

習慣化する

時間記録は習慣化して、毎日記録しながら振り返り、分析することで大きな意味が出てくるものだと思っています。

日々の記録があるからこそ、その日/週/月の勉強時間、科目バランスの変化が確認できますし、
積み重ねた時間を見て自信につなげることができますよね。

「記録・管理する」という作業を習慣化してしまいたいものです。

 

そのためにおすすめなのが「ハードルを下げる」ことです。

作業の負担が小さければ続けやすい、というのはイメージしやすいのではないでしょうか。

「毎日1時間かかる作業」と「1分で終わる作業」では、1分で終わる方が続けやすそうです。

 

記録作業にかかる時間を短くする

時間をかけて振り返り、今後の方針を立てることは重要ですが、
毎日時間を記録して振り返る作業自体は、5分~10分くらいで済ませられるといいです。

細かいのは見栄えも綺麗でより細かく振り返られる一方で、記録に時間と手間がかなりかかります。

逆に、勉強時間を超テキトーに書くのは楽ですが、振り返り、今後の指針立てがやりにくいはずです。

自分が続けられて、かつ反省や振り返りもしやすい、ちょうどいいやり方を見つけていきましょう。

 

勉強時間は大きな科目グループごとに、30分単位くらいで大まかに記録していくのがおすすめです。
(「数学、2時間半」といった感じです。)

私は色々と試した結果、このくらいの細かさで書くことで長続きし、その後の計画に活かすこともできました。

 

作業のタイミングを決める

「朝起きてすぐに今日の計画を立てる」「夜勉強が終わって、寝る支度をする前に時間を記録する」
など、作業のタイミングを毎日決めておく、というのもおすすめです。

段々と忘れることも減っていきますし、
毎日「いつやろうかな」と考えるエネルギーを使わずに済みます。

 

時間を記録するだけではなく振り返る、今後に活かす

「ただ時間の記録をする」だけでも時間の意識は高まると思うので、意味がないとは言いませんが、
そのデータを振り返って分析し、その後の勉強に活かすことができると効果的でしょう。

 

また、実際に、「勉強時間」だけでは勉強量、勉強の質などを測ることはできません。

そして勉強時間を「記録する」だけでは、大した成長は見込めないでしょう。

しかし、時間という一つの軸において毎日の勉強を評価し、次に活かすことはできます。

大切なのは勉強時間を記録すること、管理することそのものではなく、より効果的な勉強をして前進し、目標達成を目指していくことだと思います。

 

具体的には、こんなことを意識してみれば良いのではないでしょうか。

  • 「どれだけ使える時間があって、その時間のうち、どのくらいを使って勉強しているか」を意識する
  • 「成果につながらない作業はなかったか」「修正できる部分はないか」などを振り返り、その後の勉強に活かす
  • 「明日やること」「今週やること」「今月達成したいこと」などを決めて書き込んでみる
  • 「週末には週の振り返りをする」などの習慣作りをしたり、ルールを決めたりする
  • 「この科目はそこまで重点的にやる必要がないのに最近やりすぎていたかも…明日からはこういう計画でいこう」などと、科目の勉強バランスも見てみる

ノートでもスマホのメモなどでも良いので、自分で日々確認できるスペースに、振り返りや計画を記しておくと良いでしょう。

手帳などでは振り返ることのできるスペースがある場合が多いのでおすすめです。

 

実際に使っていた!おすすめ時間管理・記録ツール

勉強時間を記録・管理するツールはさまざまありますよね。

自分でまっさらな紙やノートに記録していく、という方法でももちろん良いですが、
「便利なツールを使いたい」という方に向けて、おすすめのアプリ・手帳をご紹介します。

受験生時代に私が実際に使っていたものです。
他のものも調べてきた中で、結局はこの2つをずっと使ってきました。

アプリ編:Studyplus

どちらかというと勉強時間や勉強内容の「記録」がやりやすいツールです。

スマホアプリならではだと思いますが、

  • 簡単に記録できて
  • 合計や変化の計算もやってくれて
  • グラフで確認できて
  • 長期間のデータも見直しやすい

という良い点があります。

 

その他の特徴として、SNS的な使い方をできるという点があります。

フォローをした他の人の勉強記録をみたり、自分の勉強記録を共有したりすることができる、という機能があります。(非公開にもできます。)

自分一人では続かない、という方も、友達とアプリで報告しあう、Studyplus上で勉強記録を見せ合える人と頑張る、ということができるということですね。

さらに、参考書管理や参考書のレビュー閲覧、勉強に関する記事閲覧など、様々な機能を使えます。

 

一方で、SNS的な機能や他の便利な機能は、「勉強記録、振り返り以外の時間」以外で時間を使ってしまう原因になりやすいため、注意が必要でもあります。

 

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手帳編:フォーサイト

勉強時間の記録だけでなく、「振り返り・時間管理」に力を入れやすいツールです。

 

専用の手帳というだけあって
長期的な目標から1日単位の目標まで設定するスペースがあり、1日ごと、1ヶ月ごと…などと振り返りもできる構成です。

手帳ならでは、書き込みやすく、ページを遡って見返しやすいです。

 

(先生に相談した内容など)時々見返しておきたいことをメモできるスペースもあるので、
「時間管理や受験に関するメモなら基本フォーサイトに記録しておこう」となりうる手帳です。

手帳なので夜に記録しても目が疲れにくいのもポイントですね。

 

フォーサイトにフォーカスした記事も作っているので
一緒にご覧ください!

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まとめ

勉強時間の記録、管理は、しっかりとポイントをおさえれば役立つものになるはずです。

効果的に勉強して目標達成を目指していきましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ご相談やご質問なども「お問い合わせ」にて受け付けておりますので、お気軽にご利用ください。(内容や情報が公開されることはありません。)


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