こんにちは!さくらピクニックです(経歴など気になるかたはこちら)。
この記事は主に高校生、受験生に向けて、大学受験に向けての勉強方法についてお伝えしたいと思います。
- 私自身の経験ベースで、
- 筆記形式の入試において、
- (志望校は人それぞれですから)全般的・基礎的に重要だと思われるもの
を考えていきます。
よろしければ参考にしてみてください!
この記事はこんな人にオススメ
・受験勉強への意識が芽生えたけれど、実際何からやればいいの?
・今やっている勉強で大丈夫か、不安だ
はじめにお伝えしたいこと
この記事では、前提として、「成績を上げて志望校に合格すること」を目標にして勉強するということで話をしていきます。
(楽をする、とか、勉強を趣味として、とかではあまりないという意味です。)
その上で、この記事は、超具体的に方法を紹介している記事ではありません。
「具体的に何をするか」は、目標や現時点での実力によって異なります。
この記事で「一人ひとり何をすべきか」は当然書けないのです…
私は、「絶対こうしないといけない」、「絶対これはダメ」というのはないと思っています。
例えば同じ大学に受かった人たちも、その中で共通した傾向はあっても、細かいところでは好きにいろいろな方法で勉強しています。
勉強の方法にも「自分に合う/合わない」はあるはずです。
自分に合った方法を考えてやることそのものに意味があります。
先ほどの「前提」から突き詰めると、しっかり継続できて、成績が上がって合格できればいいともいえます。
その上で私が大事にすべきだと思う考え方・やり方を紹介していきます!
情報発信している身ですが、私が言っていることも全ての人にとって正しいことはないと思います。
参考にしていただいて、ご自身はどうするのかを色々と考えていただけると嬉しいです。
過去問を確認
志望校が決まっている方は、まずは志望校の過去問を一度見てみるのをおすすめします。
本屋さんで赤本が売っているはずです。
志望校が決まっていない方も、少しでも気になる大学があれば過去問をチラ見してみるのが良いでしょう。
基礎・基本的に求められていることは様々な大学で似ていることが多いので、志望校探しもしながら勉強を進めましょう。
おおよその目標得点・傾向を確認
時期にもよりますが、過去問を必ずしも初見から解く必要はないかと思います。
解いてみる場合は、解いた後、軽く自己採点をして(記述式の場合、採点は難しいので軽く)、現時点でどれだけ点数が取れそうかを確認します。
そして、得意/苦手科目も考慮して、最終的に各科目だいたい何点ずつ取れば良いかを考えてみることがおすすめです。
年ごとの合格最低点がわかればその点数以上を取れば良い、ということで大丈夫です。
「今は解かない」という場合でも、
最終的に、
- どういうレベルの
- どんな問題を
- どのくらい
できなければならないか、各科目で確認してみましょう。
基本的に、本番も過去問と似たような形式の問題を解くことになることが多いですので、早めに過去問を確認することはかなり大事だと考えています。
受験学年の直前期になると過去問演習をすることになる方が多いですが、それより前の時期でも、チェックするだけでためになることが多いはずです。
過去問を確認することは、個人的にはモチベーションにもなります。
本番の入試をイメージしやすいからかもしれません。
始め方
まだ受験勉強を始めていないという方は、(できる方は過去問を確認してから、)早速始めましょう。
受験勉強を早く始めるメリットなどを紹介している記事でもお伝えしていますが、もう一度「どうやって始めるか」を考えていきます。
ハードルを下げても、始めやすく、続けやすい勉強を意識してスタートを切るとやりやすいかなと思います。
始めからガッツリ勉強するのも良いですし、とりあえず一日10分、単語を覚えることからスタートするのも良いでしょう。
そして、「計画を立てる時や勉強している時は、このことを気にかけてみると良い」と思うことを下に続けます。
積み重ねが大事
基本的に、どんな科目も、
よく考えて勉強して、できるようになることを積み重ねていく
のが一番いいと思います。
これでは抽象的すぎるので、もう少し具体的に話します。
どういう目的で?を考える
とにかく一つひとつの勉強の意義を自分で考えながら勉強することが大事だと考えています。
- 「何のために今の勉強をやっているのか/これからやっていくのか」
- 「これをやることによってどんな力をつけたいのか」
を意識しましょう。
長い間勉強を続けていると、段々とこなすこと・終わらせることそのものが目的になってしまい、「ただやってしまう」方が多いように感じます。
せっかく時間をかけて勉強しても、成長や結果につながらないと辛いですよね。
意義や目的を考えて勉強することは、自分に合った・効率的で効果的な勉強方法を探して実践していく、ということにとって大切です。
それだけでなく、その意識によって、同じことをやっていても吸収度合いが変わってくる、ということもあるはずです。
例えば学校の数学の課題をやるとします。
「やらされている」と思いながら早く終わらせるためにやるのと、
「実際の入試でこの問題が出た時に解けるようにしよう」と思いながらやるのとでは、
同じ問題でも学びは異なるでしょう。
身につくことをする
まずは過去問などを確認して、「入試までにどんな問題が解けるようにならなければならないか」を把握しましょう。
進める問題集や教材も、最終的にはそのレベルに合わせることになります。
(ちなみに参考書は学校のものを使っても良いですし、自分で選んでそれを使ってもいいでしょう。)
ですが、同時に、今の自分の実力に沿った勉強をする、ということも大切になってきます。
科目にもよりますが、積み重ねている知識や力が足りないと、ハイレベルなことをやってもうまく身につかないことが多いからです。
極端な話ですが、足し算ができないのに、連立方程式の問題集をひたすらやっていることを想像してみます。
解説には足し算の説明がありませんし、力がつきにくいです。
基礎がわかっていなければもっと土台の部分に戻る、勇気を持って戻って復習する、ということが大事です。
教科書や他の参考書、必要であれば中学の範囲からわかっていない部分を探して理解するのがおすすめです。
どこを探すかもわからなければ、探し方を人に聞いてみることも有効でしょう。
身についているか確認する
自分に合ったレベルで勉強すれば、「できること」は増えていくはずです。
成長につながっているか、自ら確認をしていきましょう。
ある問題を解き直してできるようになっているかを確認しても良いでしょうし、模試やテストなどで確認することもできます。
ひとつひとつ積み重ねられていることを確認する習慣をつけると、勉強してきた足跡が見えて、長い勉強期間の中でも心が楽になるかもしれません。
まとめ
大学受験の勉強において、基本的に大切だと思うことをお伝えしてきました。
受験勉強を複雑に捉えるのではなく、「一歩一歩、知識を増やして、できることを増やしていく」、というシンプルな考え方でも良いと思っています。
とにかく実際に行動を起こしていくことが一番大事だと思います。
大変な時もありますが、全て成長につながるはずです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!お役に立てればとても嬉しいです。
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