こんにちは!さくらピクニックです。(経歴などはこちら。)
この記事では勉強手帳「フォーサイト」についてまとめていきます。
- 使ってみてわかった!フォーサイトの特徴とおすすめポイント
- 受験生時の実際の使い方
- 意識して欲しい毎日の記入のポイント
私自身、大学受験時に個人的に使っていました。
勉強手帳・受験手帳はフォーサイト以外にも色々ありますが、
その中から自分なりに調べて実際に見て選んだものがフォーサイトです。
実際に使ってみると、日々の計画、振り返りがしやすく、自分の勉強役に立っているという実感がありました。
受験が終わるまでほぼ毎日記入を続けられました。おすすめです。
公式サイトがとてもきれいで詳しいので、合わせてぜひチェックしてみてください!
(手帳のタイプによって機能が多少異なるようですので、購入する際は確認が必要かもしれません。)
目次
使ってみて実感!フォーサイトの特徴とおすすめポイント
実際に使ってわかったフォーサイトの「良さ」を挙げていきます。
これまでに使ってきたスケジュール管理アプリや手帳などとの違いという観点からも考えていきましょう。
目標設定と振り返りに関する機能が一冊に盛りだくさん
「ふりかえり力向上手帳」というサブタイトル(?)があるだけあって、勉強時間の記録だけでなく、目標設定から、スケジューリングと勉強時間の管理、反省・振り返りまでしやすい構成になっています。
全てこの1冊にまとまっています。
具体的なおすすめポイントを3つに絞って挙げていこうと思います。
- 年・月・週の単位で目標を書き込み、日々見返すことができる
- 勉強時間を書きこめるなど、普通のスケジュール帳とは違うガイドがある
- 振り返りもただ書くスペースがあるのではなく、「よかった点」「今後に活かす点」があるなど、ガイドしてもらえる
1. 年・月・週単位で目標設定ができ、長期的~短期的なプラン立てがしやすい
明確な目標が立ってこそ、目標を日々の勉強の計画に落とし込んでやるべきことを決め
目的を持って勉強を進めることができると思います。
目標があるから
毎日自分が前進できているかを確認し、振り返ることができるはずです。
なので、
「目標を設定して言葉にし、忘れないように日々見返せる状態にしておくこと」は非常に重要なことだと思っています。
フォーサイトでは、年単位から週単位まで、
「現時点での目標ややりたいこと、なりたい姿」
などを記入できるスペースがあります。
毎日記入するたびに目標を見返して意識できることは
日々の勉強を進める上で大きなポイントになるはずです。
私が使っていた当時はなかったと思いますが、今のバージョンでは週間ページに名言が載っているらしいです。いいですね。
2. 毎日の生活・勉強のスケジューリングが一冊でまとめられる
受験生時代は、週間スケジュールのページにほぼ毎日記入する習慣がついていました。
(「しゅうかん」でダジャレみたいになっていますが。)
やること・タスクのリストはもちろん毎日記入できるようになっていますし、
時間ごとの1日のスケジューリングまでできるようになっています。
週間カレンダーだけでなく月間カレンダーもついているので、勉強の計画だけでなく遊びや部活の予定などもこの手帳1冊に書き込んで、総合的にスケジューリングできてしまうのではないかと思います。
3. ガイドが充実しており振り返りがしやすい
ただ毎週・毎日の振り返りをしようと思っても
忘れてしまったりしてなかなか続けにくいものですよね。
フォーサイトでは
勉強手帳ならではの「毎日の目標勉強時間と実際の勉強時間を記入する部分」もありますし、
1週間のページの区切りがはっきりしていて1週間の終わりに振り返りがしやすい構成になっています。
ただ記入スペースがあるだけではなく
勉強(など)の「よかった点」「今後は改善すべき点」を振り返ることができるようにガイドされるので、自分でまっさらなノートに振り返るよりもずっとやりやすいのではないかと思います。
あり余るくらいのページ機能
これらの機能だけではなく、
定期テストや模試などの点数を記録して振り返りをするページなど、いくつも便利な機能がこれでもかとついています。
全てを完璧に活用しなければと思う必要はないでしょう。
細かく記入して行こうと思えばいくらでも細かく綺麗にまとめることができそうです。自分だけのカスタマイズができる一方、初めからこだわりすぎて時間がかかり、続けられない、となるともったいないです。
ほとんど使っていない機能もあったと思います。
大切なのは時間などを記録したりメモをしたりすることそのものではなく、
勉強時間や内容の記録からふりかえり、反省を行い今後の勉強に活かし、点数を上げるなど目標達成につながることを続けていくことだと思います。
その手段の一つとして、この手帳は進めやすいのではないかと思います。
続けられる範囲で、自分の活用できる範囲で使って行って継続できれば最高だと思います。
紙の手帳である、ということ
紙の手帳であればみんなそうですが、目が疲れにくいです。
しっかり記録やメモ、振り返りなどを行う場合は、手帳の記入に取り組む時間も長くなっていくので、「紙かスマホの画面か」というのは割と大きな違いがあるのかなと思います。
紙の手帳であれば、学校や塾などでも見返したり記入したりしやすいですよね。
機能盛りだくさんな手帳ですが、(使ってみた感じとしては)そこまで厚かったり重かったりせず、持ち運びもしやすかったです。
実際の使い方と記入のポイント
まず、活用法が丁寧に書かれているページが手帳の中にあるはずなので、それに従って記入していく、というのが良いのかもしれません。
ですが、私は細かく記入し続ける自信がなかったので、自分なりに省略するところは省略して、得られるものを得ながらしっかり続けることを重要視して書いていました。
もちろんどのような書き方が合っているかは人それぞれだと思うので、実際に見て使って、続けられる範囲でご自身にあったやり方を見つけていきましょう。
一例として私自身が大切にしていたことと、フォーサイトの実際の使い方をご紹介します。
目標設定と振り返りの欄はしっかり書こう
先ほども書きましたが、大事なのは計画や時間記録を綺麗に書くことそのものではなく、記録して振り返り、次の勉強に効果的に活かして目標達成に近づいていくこと、であるはずです。
目標があってこそ、その目標に向けて効果的な勉強、行動の方向性が見えますし、日々の振り返りもやりやすくなります。
フォーサイトでは長期的な(1年とか3年とか)の目標から、1ヶ月、1日の目標まで、様々な期間における目標・目的を書き込んで日々見返し、振り返ることができる構成になっています。
時間がかかっても、それぞれの期間における目標はじっくり考え、それに沿って計画を立てられれば良いでしょう。
また、「ただ勉強内容を記録するだけ」にとどめず、振り返り、反省をして次の瞬間以降の勉強につなげていくことが本当に大切だと思います。
自分一人で振り返りをするとしても、しない場合と比較したら勉強方法の改善や勉強内容の決定などがやりやすくなり、結果にまで大きく差が出てくると考えています。
1日ごとの勉強スケジュール・計画と時間記録の書き方
別記事で紹介していますが、私はフォーサイトに加えてスマホアプリのStudyplusを使っていました。
Studyplusはどちらかというと勉強時間や勉強内容の「記録」がとてもしやすいと感じていました。
なので、フォーサイトでは科目ごとに毎日時間を記録したり計画を記入したりすることはしませんでした。
手帳の中には時間に沿って1日のスケジュールを書く部分があります。
その部分は前日夜に次の日の勉強する時間帯を斜線で塗りつぶし、その日の終わりに実際に勉強した時間帯を大体の範囲で別の色を使って斜線で塗りつぶしていく、という形をとっていました。
フォーサイトの公式サイトにある書き方・見本とはこの点は違いますね。
こうすれば簡単に実際の時間の使い方を確認し、計画した時間の使い方と比較できるだけでなく、勉強時間の記録にもなります。
科目ごとの勉強バランスなどの振り返りは、Studyplusで時間記録をしてそこをみて振り返っていました。
一方で、前日の夜に「次の日やろうと思っていること」を手帳の「やること」欄に記入していました。
振り返りを自由記述する部分も、前向きな言葉(「がんばろう」とか)で締め括るように意識していました。
毎日続ける
そんなわけでかなり大雑把に書いている部分も多かったので(というかそうしないと続かないと思っていたので)、フォーサイトに勉強時間を記録して振り返り、次の日の予定を書く作業は5分かからないくらいで終えていたはずです。
5分くらいだったら続けられそうですかね。
とにかく毎日続けられるというのが大切だと思います。
日々の記録、振り返りと目的意識があってこそ毎日の勉強に生かせると思いますし、見返した時に自信にもつながるはずです。
まとめ
フォーサイトは長期的~短期的な目標設定をし、計画を立てて実行して振り返りをするという一連の流れが掴みやすい、おすすめの手帳です。
記録自体を目的とせず、目標を立て、しっかりと目的意識を持って勉強を進めるということを意識できれば良いと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ご相談やご質問なども「お問い合わせ」にて受け付けておりますので、お気軽にご利用ください。(内容や情報が公開されることはありません。)
ブログ村のランキングに参加しています!
↓のバナーから大学受験ブログのランキングを見られますよ!