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東大受験体験記ブログ 4 〜高3の勉強時間・習慣化〜

こんにちは!さくらピクニックです(経歴など気になるかたはこちら)。

 

この「東大受験体験記ブログ」カテゴリでは、その名の通り私自身の受験体験の記憶を、だいたいの時系列で長々と記事にしています。

 

基本的には「私はこうしたよ」というスタンスで書いています。

また、受験は数年前のことになるので、覚えていないことや、今とは少し違うこともあると思います。

 

全てが正しい、というものでは全くありませんが、もし何かの参考になることがあれば嬉しいです。

 

(「こうするのがオススメ」というのは「勉強のお悩み改善」カテゴリでたくさん触れていますので、よければぜひ!)

 

今回は、高3の勉強でやっていたこと、習慣付けについて語っていきます!

(第一話はこちら。)

 

受験学年突入!

 

高3になると、学校もさらに受験モードになって、習熟度別の授業や放課後補習等も増えた記憶があります。

また、私の中でも、勉強する環境やリズムが段々と安定してきて、とりあえず空いた時間は勉強に使うように少しずつなっていきました。

 

習慣づけ

 

習慣づけは個人的に受験における大きなポイントになったものだと思っていますので、お話ししていきます。

 

↓の記事で習慣づけのメリットや習慣づけに必要と考えられることについて触れています!

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この記事と被ってしまう部分もありますが、この体験記では私自身の習慣や感覚をよりお伝えできればと思います。

 

1日の流れ

まずは、受験生の時の大体の1日の流れを紹介します。

おおよそどのくらいの時刻に何をするのかが習慣づいていました。

(何を勉強するのか、まではほぼ決めていませんでしたが。)

 

はじめからすぐにここまでできていたわけではありませんが、最終的にはこんな感じの流れの日が多かったと記憶しています。

 

学校のある日

~18時くらい学校(部活あり)

→塾へ

(一旦学校の自習スペースに行くこともあったかも)

18時過ぎくらい~塾で勉強

(途中10分くらいとってパンなど食べていました)

22時前くらい~帰宅

→ご飯、お風呂など

23時過ぎくらい~寝る前に勉強時間の記録、古文単語など

(と言っても実質15分くらい)

→寝る

部活がなければ学校終わりが16時~17時くらいになるだけで、それ以降は同じ流れです。

 

学校(部活も)がない日

8時~学校へ(塾が開いていないので)

→勉強

10時~12時くらい区切りがついたら塾へ

→勉強

12時くらいご飯を食べる

→勉強再開

(間食などは上に同じです)

20時~22時くらい区切りがついたら帰宅

(見たいテレビがあれば早く帰っていました)

それ以降学校のある日と同じ

休日に授業や部活があれば、始まる前や終わった後に塾や学校で勉強して、そこから同じ流れになるだけです。

 

追い詰められている時(?)は、塾で食事をしている時も資料集などを開いていました。

 

運よく学校も塾も徒歩圏内で近かった(近いところを選んだ)ため、移動時間が短いので特に記していません。

 

家と学校や塾の自習室間を移動することによって、気持ちを切り替えて、集中するときは集中することに成功していたのだと思います。

継続して1日何時間も集中できたのは、環境によるところが大きいと思います。

(ちなみに塾は映像授業だったので、曜日など関係なく、気が向いた時に授業を受けていました。)

 

また、1日あたりの勉強時間がまあまあ長いですが、これは私自身それまでの勉強量が足りておらず、あまり余裕がなく、その時期にたくさん勉強しなければいけなかったということでもあると思っています。

「受かるためには何時間やれば良い」というものはないはずですし、1日に長い時間勉強すれば良いというものでもないと思っています。

 

その上で、日々の受験勉強の中で、長期間意識して取り入れていた習慣を紹介します。

 

勉強時間の記録

寝る前に1日の勉強時間を振り返る時間をとっていました。

 

勉強は量や時間が全てではないと思いますが、勉強量の科目バランスを見て改善したり、勉強時間の積み重ねを見えるようにして自信につなげたり、ということができました。

使っていたのは、有名な勉強時間管理アプリと、「フォーサイト」という手帳です。

 

 

時間管理とStudyplus、フォーサイトについてはそれぞれ記事にしているので、詳しくはそちらをご覧ください。

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アプリでは、各科目30分単位くらいでその日どのくらいやったかを記録していました。

(例えば、「数学」「2時間半」みたいな感じです。)

あまり細かすぎると私は続かない気がしたので…

 

フォーサイトの方では、(科目関係なしに)1日の勉強時間と、(あれば)振り返りやメモなどを記録し、次の日やることを軽く考えて意気込みみたいなものを書いていました。

週末はその週の合計勉強時間と振り返り、次の週の目標などを記入できたはずです。

 

寝る前の単語

家ではあまり勉強をしないタイプでしたが、「寝る前に何か暗記をすると良い」というのを見かけたことがあるので実践していました。

 

実際の効果はわかりませんが、寝る前に少し時間の余裕があったのでやりやすかったです。

 

基本的には古文単語をやっていて、漢文句形などやることもあったと思います。

 

1日あたり大体何個みる、というのを決めて軽くやっていました。

軽く」というのが個人的にはポイントで、寝る前なのでできるだけ面倒にならないような量・ハードルを設定していました。

 

古文単語は学校のものに加え、下で紹介しているものを買ってもらい、メインとして使っていました。

この単語帳を使っているときはあまり「勉強してる!」感が自分の中でありませんでした。絵が可愛くて、楽しく覚えやすかったです。

 

習慣づくと何が良いのか

もともとやっていなかったことを習慣化するのは大変なことが多いです。

はじめのうちは忘れてしまったりやめてしまいそうになりやすかったですが、がんばって続けていくうちに、あまりがんばらなくても行動を起こしやすく、続けやすくなった気がします。

 

先ほど紹介した、1日の流れや寝る前の習慣によって、生活リズムが整うのに加えて、気持ちが楽になるというのが個人的に大きかったです。

 

しっかり継続できている気持ちになれますし、毎日「やろうかやるまいか」「やる気が出ないなあ」などと考える時間が少なくなると思います。

その日のやる気や気分に勉強時間が左右されることも少なくなったと感じています。

 

まとめ

 

今回は高3の時の1日のリズム、習慣付けついて記事にしていきました!

 

次回は高3での各科目の勉強法の話をしようと思います。合わせてご覧いただければと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!お役に立てればとても嬉しいです。

 

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