こんにちは!現役大学生さくらピクニックです(経歴など気になるかたはこちら)。
この記事は主に中学生、高校生、受験生に向けて、「受験の不安」について、私自身の体験談と、私が考えることをお伝えしていきます。
高校受験、大学受験に共通して言えることを記事にしていくつもりなので、良かったら参考にしてみてください。
この記事はこんな人にオススメ
・入試が近くなってきて不安がすごい
・模試の成績が良くなくて焦っている
・受験が不安で勉強が進まない、どうすれば良いのかわからない
目次
私の体験談
受験に対して不安な気持ちになる人は多いと思います。
というか、程度の差はあれど、ほとんどの人はそうなのではないでしょうか。
私自身も、受験生の時に不安に襲われる時期があり、悩んでいました。
ですので、まずは私自身の受験生(大学受験)時代のことを軽く書いてみようと思います。
共感していただけるところがあるかもしれませんが、読み飛ばしていただいても大丈夫です。(笑)
勉強本格スタートとともに現れた不安
私は、3年生の割と遅い時期まで部活をしていました。
部活を引退する前から勉強はしていましたが、両立という形で、頭の中は勉強ばかりではありませんでした。
部活をやめる選択肢もないので、夏休みに周りの人が勉強している中で部活を続けていても、やれる時間だけ勉強をして満足していました。
ところが、部活が落ち着いて、勉強一本になると、一人で勉強する時間が圧倒的に増えると同時に、気が紛れることがあまりないからか、急に不安に襲われるようになったのです。
8月、9月あたりでしょうか…志望校とのギャップに落ち込んだり、周りの人との勉強量の差に焦ったり(実際のところはどうなのかは知りませんが)…
一度しっかり考えてみる
一人でそのように思いを巡らせていると、その時間ぶん勉強に集中できていないことが増え、それにも悩んでいました。
「この精神状態をなんとかせねば」と思い、自分が今どういう状況で、これからどうするべきなのかを考えることにしました。
結局最後まで不安が「全部なくなる」ことはありませんでしたが、考え方を変えることによって、そのあと本番までかなり気持ちが楽になりました。
不安とどう向き合っていくか
実際に私が受験の時考えたことで、今でも焦ったり不安になった時に思い返していることをご紹介します。
「不安な状態」は悪いことなのか
焦りや不安と言っても、人それぞれいろいろな大きさや種類があることでしょう。
危機感があるおかげで集中力が上がったり、「勉強しなきゃ」となりやすくなることもあるので、それら全てが悪いものだとは思いません。
ですが、体験談でも書いた通り、不安が大きくて考え込んでしまう時間が増え、集中して勉強している時間がそのぶん減ってしまうことはもったいない感じがします。
そして、不安でも勉強にいっさい手がつかなくなることがないように、(眠れないなど)生活に支障が出ることもないようにしたいですよね。
また、未来予知ができない多くの人にとって「不安が完全になくなること」は難しいと思います。
不安とうまく付き合って、その上で目標に向かい続けることができる、というのが理想的だと考えています。
なにを考えて、なにをするべきなのか
どんな人にとっても、受験には「絶対大丈夫」はないのですが、同時に「絶対無理」もないと思っています。
大丈夫か無理かが決まるのは入試本番が終わった時ですし、結果を決めるのは、運もあるかもしれませんが、基本はそれまでの勉強です。
(面接等ある入試でも、それまでの行動や練習が決め手になりますよね。)
入試で合格するために必要なことは、
本番当日にその日の合格最低点以上をとる
それだけのはずです。(ですよね…?)
(内申が関係ある試験なら、それぞれの本番で同様に結果を出すことです。)
そして、それまでの準備期間の道のりは関係がないことがほとんどです。
たとえば、模試でE判定しか取ってない人が受かっても、A判定しか取ってない人が受かっても、「合格」という結果としては同じですよね。
(当たり前ですが)模試は勉強の指標になりますが、入試の点数には含まれないです。
本番までどんな風に過ごしても本番の日時は変わらずやってきますし、自分だけに都合のいい問題に変更されるわけでもないです。
…ここまで「そりゃ当たり前だ」と言われそうなことを書いてきました。
しかし、ここを本当にわかっていることで、目標とのギャップに落ち込んだり不安になりすぎたりすることが減ると思います。
落ち込んで頭が良くなるなら全力で落ち込みますが、残念ながらそうではありません…勉強することで実力が上がりますよね。
ですので、状況を良くするためにやれることとしては、必要以上に落ち込むことではなく、
いわば本番で少しでもマシな感じになれるように、冷静になって、
目標から逆算して、何を今やるべきなのかを具体的に考えて、やる。
それしかないはずです。
志望校を変えることはないのであれば、諦めるには遅すぎるので、地道に知識を頭に入れたり、問題を解いていったりするほかないと思います。
(「諦めるには遅すぎる」は、高校の時に張り紙で見かけた名言?で、今でも好きな言葉です。)
私はこの切り替え方で、「少しでも本番までにマシな形に持っていって、受かればラッキー」くらいの気持ちでいたらとても楽になりました。
人それぞれ、どんな考え方をしても良いのですが、「結果が最後までわからない」受験というものでは、目標に向かって努力を続けられることが一番だと思います。
まとめ
以上、受験の不安について語ってきました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
抽象的な部分も多く、わかりにくいものだったかもしれませんが、なんらかの形でお役に立てれば嬉しいです。
精神的なところは無理をせず、必要であれば必要なところに相談することも大事だと思います。
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