こんにちは!さくらピクニックです。(経歴などはこちら。)
この記事では、勉強時間や勉強内容の記録ができ学習管理に便利なアプリ「Studylus」について、
実際に受験生時代に使っていた筆者が、
そのおすすめできる点と注意すべき点、「こんな方には向いている!」というのををまとめています。
また、東大受験時に利用していた際の、Studyplus の細かい使い方についても紹介しようと思います!
アプリの使用、詳しい機能などの情報は Studyplus 公式サイトをご覧ください!
目次
Studyplus のおすすめポイントと便利な機能
Studyplus は、勉強時間や勉強内容の「記録」がとてもやりやすいツールです。
勉強時間の記録がしやすくなる機能
「スマホアプリならでは」だと思いますが、大きな特徴として、
- 簡単に勉強内容、勉強時間の記録ができる
- 教材や科目を自由に登録、設定できる
- バーコードから教材を読み取る機能がある
- 教材や科目を一度設定しておけば、
進捗(時間やページなど)を記録するのにかかる時間は体感で10秒くらい - メモを残すこともできる
- アプリ内のストップウォッチ、タイマー機能から直接時間の記録ができる
- 合計時間や変化などの計算も自動でやってくれる
- 時間記録がグラフで一目で確認できる
- カラフルで見やすいデザイン
- 日、週、月の単位でグラフが見られる
- 長期間の記録でもデータを見直しやすい
などという良い点があります。
「自分で紙や手帳に記録していくスタイル」では、
勉強時間の合計を計算して記録するとなると、結構手間になりますよね。
面倒な計算やグラフ作りなどをせずとも、見やすく確認できます。
時間記録の機能に追加で、
- 勉強時間の目標を設定して、達成度を自動で測る機能
- 大事なスケジュール(例えば試験)までのカウントダウンをしてくれる機能
などもあります。
時間記録だけではない! SNS のような使い方
その他の特徴として、SNS 的な使い方をできるという点があります。
Studyplus では勉強時間や勉強内容などの記録をすると、
SNS でよく見る「タイムライン」のようなものに表示されていきます。
達成目標をあらかじめ設定しておくと、同じ達成目標を持つ人の記録を見ることができます。
さらに、フォローをした他の人の勉強記録をみたり、自分の勉強記録を共有したりすることができる、という機能があります。
「自分一人では勉強記録の習慣などが続かない」という方も、
- 友達とアプリで報告しあう
- Studyplus上で勉強記録を見せ合える人と頑張る
ということができる、ということですね。
なお、記録やプロフィールなどの情報は非公開にもできますので、「SNS のような機能は求めていない」という方も安心です。
Studyplus 利用時に気をつけるべきポイントは?
先ほどまで便利な機能をさまざま紹介していきましたが、
一方で、SNS的な機能や教材レビューなどの他の便利な機能は、
「勉強記録、振り返り以外の時間」以外で時間を使ってしまう原因になりやすいため、注意が必要でもあります。
自分の勉強はあまり進まないですよね。
また、Studyplus では、おこなった勉強内容の記録や勉強時間の記録はとてもやりやすい一方で、
今後の勉強の計画設定、予定設定などの機能はそこまで充実していないように感じます。
勉強の目標を細かく立てたり、スケジューリングをしたりするということに関しては、
他のアプリや紙の手帳、ノートなどを使った方がやりやすいのではないかと感じました。
Studyplus の便利な機能は活用した上で、
手帳や振り返りができるアプリなどと補い合いながら使うと良いかもしれません。
私自身、時間記録は Studyplus を使っていましたが、
手帳「フォーサイト」を一緒に使って、振り返り・目標設定などを行っていました。
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こんな人に向いている!
先ほどあげた「おすすめポイント」「気をつけるポイント」から、
「Studyplus は、こんな方に向いているのではないか」というのを勝手に考えてみました。
スマホでスケジュール管理をしていて、紙は使わずスマホなどで時間記録、管理もしたい
タイマー、ストップウォッチと時間記録を連携させたい
時間記録などの計算は面倒だから自動でやってほしい
SNS的な使い方をして、他の人から刺激を受けて勉強したい
実際に利用していた際の使い方
Studyplus では分単位の記録ができますし、教材登録もできるので、
「どれだけ凝った細かい記録をつけるか」は、人によってかなり差が出てくるところだと思います。
「科目すら分けずに、1時間単位で記録する」という方もいるのではないかと思います。
「Studyplus を利用してどんな情報を得たいのか」「どういう目的で Studyplus を使うのか」などに影響されるものでしょう。
科目区別と時間記録の単位
私の場合、勉強内容も、「科目がわかる範囲」でかなり大雑把に記録していました。
化学、英語、みたいな感じです。
同じ科目でも教材ごとに分けたり、ページや章で区別したり、ということはしていませんでした。
また、タイマーやストップウォッチの機能はあまり使わず、時間記録の単位は30分間隔くらいでした。
夜、寝る前に1日の勉強内容を思い出して一気に記録していました。
「続けて活かす」ことが大事
今後の勉強に活かす、という点を考えると、
「どの教材のどの範囲をどのくらいの時間でやったか」などまでしっかり記録できると良い、というのは確かだと思います。
一方で、細かくすればするほど記録に時間がかかりますし、手間もかかって面倒になってくるものです。
そのバランスを考えた上で、私の場合は、とにかく記録を続けて次の勉強に活かせるように、
自分がめんどくさくならない程度を把握して、意識的に大まかにしていました。
そのおかげか分かりませんが、記録は受験が終わるまでほぼ毎日続けられました。
記録を続けていくと、勉強時間は積み重ねて見えるようになりますし、
科目ごとに書くことで科目勉強バランスを目で確認して、次に活かすこともできていたと思います。
記録の細かさ、どの機能を使っていくか、などは
個人の目的や性格などに大きく依存するところではあるので、みなさんそれぞれに合った方法を試して見つけていきましょう。
まとめ
Studyplus にはさまざまな機能がつまっています。
適切に使うことで、効率よく勉強時間の記録や勉強内容の管理ができるのではないでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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